 （出典 amr.ncgm.go.jp） |
フランスの厚生大臣オリヴィエ・ヴェラン氏が、コロナウイルスに関して、イブプロフェンを服用しないほうがよいと推奨した。
イブプロフェンとは、非ステロイド性抗炎症薬（NSAID）に属する。これは、炎症や痛みなどを抑え、熱を下げるために使われるものだ。しかしこの薬は、既にかかっている感染症を悪化させ、合併症を伴わせる可能性があるのだという。（筆者注：イブプロフェンは市販の薬に使われている）
参照記事：非ステロイド性抗炎症薬 (内服薬・注射剤)の解説（日経メディカル）
厚生大臣は、自身のツイッターで、「コロナウイルス：感染者が（イブプロフェンやコルチゾンなどの）抗炎症薬を服用することは、感染を悪化させる要因になる可能性があります。発熱がある場合は、パラセタモール（別名：アセトアミノフェン）を服用してください」「すでに抗炎症薬を服用している場合、または疑わしい場合は、あなたの医師に助言を求めてください」とメッセージを送った。
複数の医者が、発熱のためにイブプロフェンを服用した後、併存疾患がないのにもかかわらず、重篤な状態に陥ったコロナウイルスの若い患者の例を挙げているという。
このためフランスでは、非ステロイド性抗炎症薬は、「薬と健康製品の安全性に関する国家機関（ANSM）」からの警告の後、1月15日以降は薬局では自由に買うことができなくなっている。
同じことは、パラセタモールを含む医薬品にも当てはまる。
パラセタモールはあまりにも多く服用すると、重大な肝臓障害を引き起こす可能性があるもので、時には致命症になりかねないという。
上記の情報は、AFP通信が報じた記事を、ル・モンドが掲載したものである。
◎以下は筆者から
筆者は医学に関して無知なので、この情報を掲載しようかどうか大変迷った。
でも、フランスの厚生大臣がツイッターで直接発信しているし、記事はAFP通信発でル・モンドに掲載されていて、信用できる媒体であると判断した。日本では病気の対処に関して、具体的に何も指示や情報が出ないので（何をやっているのだろうか？？？）、少しでも役に立てばと思い紹介することにした。
誰だって、咳や熱が続いたら「ただの風邪？ 普通のインフルエンザ？ ひどい花粉症？ それともコロナ？」と心配になるが、まずは手近な市販の薬を飲むと思うからだ。でも、筆者もそうなのだが、「風邪薬」「解熱剤」と普通に売られているそれぞれの薬が、実は成分や種類が違うとは、詳しくは知らないものだ。
フランス厚生大臣の発言や記事は、その市販薬にも警鐘を鳴らしているのではないかと思う。一般的には、医者の処方箋がなくても買える薬には、強いものはないと言われる。でも、なにもわざわざ、この状況で、警鐘を鳴らされている成分の薬を進んで飲む必要はないのではないか、他の薬があるのだから、と個人的には思っている。
「イブプロフェン／アセトアミノフェン 市販薬」などで検索すると、具体的な製品名が出てくるはずである。
コロナウイルスか否か、すぐに検査を受けることができれば、こんな心配をする必要はないのだが・・・。ただの風邪なら、通常どおりイブプロフェンを服用して問題がないのだから。
ちなみに、原文フランス語の記事には、イブプロフェンやアセトアミノフェン（パラセタモール）を使っている、具体的な市販薬の名前が掲載されていた。フランスでなら誰もが知っていて、家に一つや二つはある市販薬だった。日本とは違うので省略した。
最終的に服用する薬の判断は、読者の信頼する医師にゆだねることにする。
3/15(日) 9:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20200315-00167830/
>>1
「イブプロフェン配合！」ってCMで宣伝してた風邪薬があったよな
>>7
調べてみたｗ
エスエス製薬のイヴクイックとライオンのバファリン
>>15
ベンザブロックやルルアタックも
箱の色によっては入ってる
>>30
狙い撃ちかよ
>>1
あ～
なんかわかる
アセトアミノフェン単体だったら
腎臓に悪さしないからかな
>>1
こういうちゃんとした情報をWHOは一切ださないよな
蓮舫「エビデンスは？」
>>8
日本が使いだしたら含まれる
カロナールなら大丈夫ってこと？それなら常備してある
>>11
インフルと同様基本な
発熱してウイルスと戦うんだから
解熱剤で無理に下げない方がいい気がする
>>16
熱だろうと会社出勤して自分がコロナだとバレると事務所閉鎖とか大変な事になるんだよ言わせんな
>>16
その通り
クーリングだけでいい
無理に熱を下げない方がいい
>>36
コロナは、80℃まで耐えるんじゃないのか？
>>16
ケースバイケース
元々体力弱ってる人、平熱低い人、熱出ない体質の人は37℃台でも下げないと命にかかわる事もある
>>16
下げないと体力奪われるよ
市販の風邪薬だとイブプロフェン大抵入ってるよね？
日本政府はこういう情報ちゃんと持ってんのか？
>>17
医者の間では常識だが
>>23
国民に対して言っているのかと言ってるの
フランス政府は大衆向けにTwitterて発信したんだろ
日本政府もそう発信すべきでしょ
37度くらいの微熱じゃ市販の風邪薬飲みがちだろ
熱下げたら、ウイルス＊ないってことか。
体温めて、頭（脳）は冷やして、栄養あるもの食って飲んで寝てろと。
マジで対処方法が人間の免疫力しかないのか…
>>33
感染爆発したらそれを定期的にやる事になる
コロナ有給制度とか作られるかもしれん
亡くなったら死亡保険適用
>>33
サイトカインストームのトリガーが高熱とか言う話もネットのどこかで読んだ気がするんだよね
イブプロフェン配合されてない奴を選んで買い置きだけはしといた方が良いかも
>>55
それは解熱剤飲んでウイルス増殖させて、解熱剤切れたときに取り返しがたかなくなって起こる
無理に熱を下げない方がいい
>>33
解熱剤の効果が切れた時に急激に熱が上がったり炎症が出るのが危ないのかもな
ドーピング切れの反動で体調が悪くなるというのはあちこちで聞く
インフルエンザ同様と上にあったけど、ロキソニンも禁忌？
>>34
インフルは高熱に弱い
40℃になるとほとんど増えなくなる
37℃と40℃では増殖が10倍違う
ちなみに34℃の時がいちばん増える
>>34
素人だけどロキソニンは商品名で、ロキソプロフェンらしい
こういうのがあるから風邪薬は怖い
麻黄湯や葛根湯で悪化というのは聞いたことないからそれに切り替えるかな？
>>54
年末にコロナっぽい症状になって寝込んでたけど
親がくれた麻黄入った薬飲んだら良くなったよ
>>54
麻黄湯はタミフルリレンザだめな人に処方されてるぐらいだ＊
>>54
エフェドリンだから発汗したりだね
肺炎とかだと炎症系の疾患になっちゃうからあまりおすすめしないかなあ
漢方はあんま使えるのないと思う
変なの飲むと逆にリスクだよ
例のぜんそく薬はどうなんよ？
>>57
抗HIV薬投与の患者にさらに吸入ステロイド入れた症例がたまたま運良く改善しただけな印象
吸入ステロイドを単剤いれただけじゃ話にならんと思うよ
バファリンは良い？
>>71
解熱剤はそもそも飲まない方がいいだろ
無能厚労省の検査拒否が人を＊
検査しないと普通に解熱薬を飲むからな
>>86
そこは良くしたもので、怪しいと思ったら医師も安全策でアセトアミノフェンにしておく
頭が痛いときはイヴしか効かない
>>92
自分はロキソニン
以前はナロンエース買ってたがやめた
ロキソニンも、注意すればインフルでも使える
が「最後の手段」
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